読みたい本はあるのに、続かない
最初の数ページで止まってしまう…
読書を習慣化したい

・本が読めなくなる理由
・読書を続けるコツ
・初心者でも読みやすい本のジャンル
読書には、メリットがたくさんありますが、習慣化するのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
私は読書が好きなのですが、忙しかったり精神的な余裕がないと、読書から遠のいてしまうことが多々あります。
この記事では、読書が続かない理由を解説しつつ、読書を続けるために今日からできる小さなコツ
をご紹介します。
読書が続かないのは「集中力」のせいじゃない?

多くの人が「自分には集中力がないから続かない」と思い込みがちです。
でも実際には、
本を読むハードル
が高すぎることが原因になっている場合が多いのです。
たとえば、
- 「1日30分読もう」と意気込むけど続かない
- 「1章読まなきゃ」と思ってしまう
- 読む=勉強という感覚で疲れてしまう
こうした
完璧を目指しすぎる心理
が、知らず知らずのうちに読書を遠ざけてしまいます。
本を“読もう”とするから疲れる?

私たちの脳は

やらなきゃ!
と思うほど、やる気を失います。
「読書=義務」になっていると、脳は無意識にそれを避けようとするのです。
解決のヒント
読書を“努力”ではなく“気晴らし”に変えることが、続けるカギになります。

もっと気軽に読書してみよう
今日は疲れて読むのがしんどいな…というときには、「読むこと」をメインにするのではなく、
本に触れること
を目的にしてもいいかもしれませんね!
「環境」と「習慣化」で流れを作る

読書の習慣は「やる気」ではなく「環境」で決まります。
たとえばこんな工夫がおすすめです。
最初のハードルをぐっと下げることで、読書が“日常の一部”になりやすくなります。

「ついでに読書」みたいな感覚で楽しむのもいいね
読みやすいジャンルの本を読む

難しい本を選ぶと、つい読書から離れてしまいがちです。
読書好きの私ですが、少し読みにくい本を読んでいる際は、読むスピードや頻度が極端に減ってしまいます。
そのため、特に初心者が読書を続けるうえで、
読みやすい本を読む
というのが大切なポイントです。
とはいっても、タイトルやあらすじを見ただけでは、読みやすい本かどうかは分からないですよね。
一度読んだことがある作家であれば、ある程度、文章のクセが分かっているので、読みやすい・読みにくいは分かるかもしれません。
でも、色々な作家の本が読みたい…
そんな人におすすめなのが、
読みやすいジャンルの本
から選ぶことです。
そこで、読みやすくて飽きにくい、はじめの一歩にぴったりなジャンルを5つご紹介します。
おすすめの本も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
ショートエッセイ・エッセイ本
日常の出来事や考えをつづったエッセイは、1話が短く区切られていて読みやすいのが特徴。
疲れていても1話ずつ読めるので、読書の習慣づけにもぴったりです。
猫を飼っている人なら共感できる部分があるかも🐈
コミックエッセイ
文章だけの本が苦手な人には、マンガ形式のコミックエッセイがおすすめ。
文字と絵のバランスが良く、サクサク読めるのが魅力です。
疲れて本が読めなくなったときに読んだ本です。
共感できるところがたくさんありました。
自己啓発系のライトな本
「生き方」「考え方」「習慣の工夫」などをテーマにした本。
難しい理論よりも、エピソードと一緒に話が展開するのでスッと頭に入ります。
敏感さに悩んでいる方におすすめ。
分かりやすく解説されているため、理解しやすいです。
心理学について分かりやすく解説されている本
意外と読みやすいのが、やさしく書かれた心理学の本です。
「自分の思考のクセ」「人間関係の悩み」など身近なテーマが多く、興味を持ちやすいです。
まんがで書かれているので頭に入りやすい!
日常で起こりがちな問題をテーマに書かれているので、自分の状況に置き換えて捉えやすいです。
小説の短編集
長編よりも、短編集の方が区切りよく読めて達成感があります。
読書のリズムをつかむには、短編から始めるのがおすすめです。
チョコレートを題材にしたアンソロジー🍫
色々な作家さんの作品が入っているので、読みやすい作家さんを探してみるのもいいかもしれません!
読書が続かなくても大丈夫

「どうして自分は続かないんだろう…」と責めてしまうと、それがストレスになって余計に本から離れてしまいます。
続かないのは、自分のせいではありません。
今はただ、読書が日常に馴染んでいないだけかもしれません。
まずは「1行読めたらOK」「目次を眺めたら合格」くらいの軽い気持ちで、本との距離を縮めてみましょう。
普段、本を読まない人におすすめの本も紹介しているので、ぜひご覧ください!
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