中学3年生、どうやって過ごそう
不登校の受験対策はどうしたらいいの?
進路を決めなくちゃ

・不登校中学3年生の体験談
・受験対策
・目標の立て方
ただでさえ不安な受験の時期。
学校を休みがちな方は、勉強への不安が大きいのではないでしょうか。
私の場合、中学3年生の1学期は午前中だけ登校したり、休んだり…を繰り返し、2学期からは完全に教室に入れなくなりました。

今年、受験生なのに…
そんな状況でも受験生ということがあって進路について考えないといけない時期です。
今回はそんな中学3年生の頃を思い出しながら、中学3年生を不登校として過ごした私がおすすめする受験生の過ごし方を紹介します。
オープンスクールでモチベーションをあげる

受験生といっても、ただ闇雲に勉強をするのはつらいものです。
何をするにも、目的があるとモチベーションが高まりますよね。
私は中学3年生の夏にオープンスクールに行き、第一志望の高校を決めました。
オープンスクールに行くことで、

この高校に入学したい!!
という気持ちが強まり、勉強のモチベーションにつながりました。
実際に学校見学してみると、資料だけでは分からない学校のよさや、反対に

この学校は思っていたのと違うかも…
と思うこともあります。
これまでの環境を変えられる高校生活…せっかくなら自分がいいと思える高校に入学したいですよね。
勉強へのモチベーションをあげ、未来の楽しみを増やすためにもオープンスクールに行くことはおすすめです。
モチベーションをあげるために、行けそうであればオープンスクールに行くのも1つ
家庭教師をつける

でも紹介しているように、勉強するために家庭教師をつけていました。
家庭教師がいることで、分からない部分を教えてもらえるというメリットだけではなく、気持ちの面でも心強いというメリットもあります。
受験生は不安になりやすいものですが、不登校のために教室で授業を受けていないということから、

他の人に比べて勉強時間が足りていないのかも

自分だけ知らない情報があるんじゃないか

授業を受けていないから受験が心配
など、不登校だからこその不安があります。
そんなときに個別に勉強をサポートしてもらえる家庭教師がいることで、不安が和らぎました。
今の自分ができているところや不足しているところが分かると、やるべきところが見えてきて安心します。
家族でも学校の先生でもない、第三者の大人に

大丈夫だよ

頑張ってるね
と声をかけてもらえることで、モチベーションにもつながりました。
家庭教師のサポートが安心感に
通信教育を受講する

こちらについても
で紹介しています。
私は受験勉強をしているとき、独学では限界を感じることがありました。
過去問を解いたり、市販のテキストを使っていても、

これでいいのかな…
と心配になる方も中にはいるのではないかと思います。
通信教育によっては
・全国模試
・入試傾向に合わせた問題
を受講できるところもあります。
全国模試で現在の学力を可視化できたり、入試傾向に合った問題集を手に入れられると、安心して勉強できますよね。
受験対策に対応している通信教育で勉強に集中
短期的な目標を設定する

受験勉強の最終的なゴールは
志望校に合格すること
ですが、入試までは長い道のりですよね…
オープンスクールに行った次の日はやる気があって勉強が捗ったけど、1週間経ったらやる気が出ない…
なんてことも多いのではないかと思います。
そんなときには
・1週間でテキストを終わらせるようにする
・3日で英語の教科書1単元に目を通しておく
など、短期的な目標を設定することをおすすめします。
短期目標を立てるときに注意したいのが、
Ⅰ 自分でコントロールできる目標
Ⅱ 無理をせずに達成できる目標
Ⅲ 具体的な数字を使った目標
を立てるということです。
人は達成できない状態が続いてしまうと、モチベーションが低下してしまいます。
そのため、達成できた感覚を増やすことが、モチベーションの維持につながると考えています。
以下の記事では目標を立てる際の注意点について、解説しています。
効果的な目標設定でモチベーションを維持
自分のペースを保つことも大切
今回は受験生の過ごし方について紹介しました。
プレッシャーが強い中での受験勉強はとても大変なものでした。
時には体調を崩して勉強が進まないことも…
あっという間の中学3年生ですが、入試までの道のりが遠く感じることもあります。
自分の体調・気持ちと相談しながら取り組んでいけるといいですね。
では、中学3年間でやっておいてよかったことについて紹介しています。
勉強についての内容も含まれているので、ぜひご覧ください。
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