【後悔しないために】不登校だった私が中学時代やってよかったこと5つ

不登校
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家にいるけれど何をしたらいいの?
・休んでいる罪悪感からやる気が起きない
・何もしないでずっと寝ていたい
・子どもが不登校で何もせずに家にいる

現在、不登校の方や親御さんで、そのように考える方もいるのではないでしょうか。

私は学校に行かず過ごしていた中学時代何かしなければいけないという焦りと同時に、何もしたくないという無気力感に包まれていました。

本記事は、私の体験を踏まえて、不登校だった中学時代にやっておいてよかった5つのことについて紹介しています。

この記事から分かること

不登校経験者が感じた、不登校のときにやっておいてよかったこと

不登校の理由についてはこちら

エネルギーを充電するため休む

学校を休んでいると、無意識のうちに罪悪感を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

その罪悪感が「何かしなければ」という焦りにつながっていると感じています。

不登校という状態は本人にとって、とてもストレスがかかっている状態です。

学校を休んでいるので一見してストレスのない状態のように見えますが、実は精神的にはとても大きなストレスがかかっているのです。

私は

本当は学校に行かないといけないのに、自分は行っていない

という状況に負い目を感じ、常にストレスがかかっている状態でした。

起き上がっているのもつらいほど心身が疲弊していて、とてもじゃないけれど何かしようという気にはなれませんでした。

ただでさえストレスが強い状態にさらされているのに、それ以上のストレスを自分に与えることは自分を壊すことにもつながります。

まずはゆっくり休み、

何かできそう!

何かしたい

という余裕が生まれたら、動き出しましょう。

まずは、ゆっくり休むことが大切!!

心を満たす趣味に打ち込む

ゆっくり休んで、気力が出てきたら、好きなことをして心の栄養を補給することが大切です。

学校を休んでいるという罪悪感から

好きなことをするのはよくないかも

学校休んで好きなことをしてたらずる休みしてるみたい

と思うことがあるかもしれません。

ですが、好きなことをするのも、自分を回復させるためには大切なことです。

私はアニメが好きで、アニメを見たりアニメショップに買い物に行ったりして、趣味を楽しむようにしていました。

アニメに触れている時は、日常の嫌なことを忘れられて、とても幸せな気分になれるんです。

他にも

など創作をして過ごしていました。

無理に気合を入れて何かを始めようというよりは、気軽にできそうだなと思うことをやってみると、よい気分転換になるかもしれません。

ゆっくり休んだら、気軽にできる楽しいことを始めてみる

自分に合った勉強法で学習する

学校を休んでいる分、勉強面が気になる方もいらっしゃいますよね。

私もその一人で、勉強については気を使っていたように思います。
(私というよりは、両親が気を使っていたのかも)

個別で学習するには

・通信教育講座を受講する
・塾に通う
・家庭教師を利用する

などの方法があります。

私は不登校になる前は、通学制の塾に通っていたのですが、不登校になり

外に出るのがしんどい…

無気力から宿題ができない

という理由で行けなくなってしまいました。

通信教育講座も受講していたのですが、こちらも無気力から手つかず状態。

そんな時、心配した両親が家庭教師をすすめてくれました。

始めは終始、一対一で勉強を教えてもらうことに緊張していましたが、毎回同じ先生なので慣れてくると落ち着いて勉強に向かえるようになったように思います。

家庭教師の先生には、現在の私の状況(不登校であること)を伝えてあったので、宿題が思うように進まないときには、量を調節したりして配慮をしてもらっていました。

無気力や体調不良から勉強に向かえないことが多くありましたが、中学時代の勉強の積み重ねにより、将来の選択肢が広がった気がします。

ただし、勉強をするのにも、たくさんのエネルギーが必要になるので、まずは 1.エネルギーを充電するためにゆっくり休む ことが大切です。

エネルギーが溜まって少し余裕ができたら、できる範囲で勉強を始めてみる

中学3年生おすすめの過ごし方4選

専門機関への相談・病気の予防

心と身体の健康を保つためにも

・医療機関
・カウンセリング

などを利用してみてもいいかもしれません。

私は中学時代、腹痛と身体のだるさ、気分の落ち込みから心療内科に通院していた時期があります。

始めは内科を受診し、「起立性調節障害」と診断されたのですが、腹痛については心因性のものではないかと言われ、心療内科を受診しました。

何度か通い薬を処方してもらっていたこともあったのですが、心療内科の医師からカウンセリングを勧められ、カウンセリングに切り替えました。

専門機関への相談は、

病気ではないかどうかの判断
・困ったときの助け

になります。

中学生だった当時は専門機関への相談が役に立っていたという実感はなかったのですが、今振り返ってみると病気の予防だけでなく、外部と関わりを持つという点で必要なものだったと感じています。

もし、お子さんが不登校で、ご本人が相談に行きたがらない場合は、まずは親御さんだけで相談してみてもいいかもしれません。

専門機関と関わりを持っておくことが安心につながる

別室登校で同世代と交流する

不登校だった私ですが、中学3年生の後半は別室登校していました。

当時、私の周りには「不登校生のコミュニティー」があり、仲のよい友だち(その子も不登校)から、

今、別室で○○ちゃんと一緒に登校しているから、よければ来ない?

と連絡が来たのです。

連絡が来た時には「行きたい気持ち」「行きたくない気持ち」があり

またお腹痛くなったらどうしよう
別室にいて同級生に遭遇したら嫌だ

と思いました。

ですが、その頃、起きていられる時間が増えていて、少し外に出る機会が欲しいと思っていました。

仲のいい友だちにも会えるし…

と思い切って登校すると、みんな歓迎してくれて嬉しかったのを覚えています。

別室では、先生が持ってきてくれた課題を解いたり、自分で持ってきたテキストを使って勉強をして過ごしました。

別室にいる分、周りの目が気になったこともありますが、同性代とコミュニケーションをとるという点では、充実した時間を過ごせたように思います。

同じ境遇にいる同年代の子と関わることで、孤独が和らいだり人間関係の勉強になる

おまけ(フリースクール)

こちらは、私は体験したことのないものですが、フリースクールに通っている友だちもいました。

5で紹介した別室登校と似たようなもので、学校とは別の場所で過ごす施設のようです。

フリースクールへの通学は、別の友だちに勧められたことがあったのですが、何となく親に言い出しにくく行くことはありませんでした。

ですが、通っていた友だちは

先生が優しくてなんでも話せる!
同世代の友だちができて楽しい

と楽しそうに話していました。

別室登校は学校によっては、できないところもあると思うので、

少し元気になってきたから、外に出てみてもいいかな

と思ったときには、フリースクールを検討してみるのも1つかと思います。

学校以外の場で人と関わる機会を持つ

何もできないときには休んで、元気が出たら動き出す


今回は中学時代にやっておいてよかったことについて紹介しました。


エネルギーが不足しているときには、起き上がっているのもしんどい状態です。

まずは、自分にエネルギーが溜まっているのか、確認してみることから始めてみましょう。

もし、

少しだけ何かしてみようかな

と思った時には、様子を見ながら無理のない範囲で始めることをおすすめします。

こちらの記事では、「不登校になった理由」について、不登校時代を振り返りながら紹介しています。

ぜひご覧ください!

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