人の言葉に傷ついたときに試したい3つの対処法:私の実体験から学んだこと

心と体の癒し
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嫌なことを言われて傷ついた
ひどいことを言われて立ち直れない
言われたことが頭から離れない



この記事から分かること

傷ついたときの対処法
自分の心の守り方


家族関係、友人関係、職場での関係…色々な人と関わるからこそ、他者の言葉に傷ついてしまうことがあります。

相手は何気なく発した言葉かもしれないけど気になってしまう…


そんな経験はありませんか?

今回は傷ついたときに私が実践していること

について自身の体験を通して紹介します。

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自分と他者の境界線の再認識する

良好な人間関係を築きたい…心理学から考える意識したいこと3選でも触れている「バウンダリー」は、他者と関わるうえで大切な概念です。

相手と自分の間に心の境界線を作ることをバウンダリーと呼び、人間関係の構築や自身の感情の安定に役立つとされています。

嫌なことを言われた…



そう思い落ち込んでいるときは、

あの人はそう思ったんだな


と思うようにします。

相手の思いをどうにかすることはできないし
自分の意思でどうにかできる問題ではない


改めて認識することで、気持ちが軽くなります。

私はよく

あのとき変なこと言わなければこんなことにならなかったのに…


などと傷ついた原因を自分のせいにしてしまいがちですが、それはバウンダリーが曖昧になっている状態だと考えています。

今の問題を自分の力でどうにかできると考えてしまうんですよね。

原因を探って次に活かせるのであればいいですが、原因を探し続け自分を責めてしまう状態はよくありません。

自分の心を守るためにも、まずは自分と相手の心に線引きをしましょう。

自分と他人の境界線を意識してみる


思い切り「感じたこと」を表出する

傷つくと、つい涙が出てしまう…


そんな方もいますよね。

悲しくなった
泣きたくなった
イライラした
怒りたくなった


抑えきれない感情は表出させてスッキリさせましょう。

泣きたくなったら、ひとり落ち着ける部屋で思い切り泣くのも1つです。

怒りたくなったら、本人に直接怒るのではなく、ひとりの部屋で思い切り叫ぶのもいいでしょう。

とにかく、その時に生まれた感情を抑えるのではなく、発散させることが大切です。

私はどちらかというと泣きたくなってしまうタイプなので、嫌なことがあったら気が済むまで泣くようにしています。

泣くとスッキリするだけなく、不思議なことに安心感が生まれることもあります。

泣くことにはデトックス効果があり、体内のバランスを整えてくれる作用もあるようです。

自分の気持ちに素直になって、ひとりの時間に思い切り感情を出してみましょう。

感情を思い切り出すと冷静になれることも


繰り返し同じことを考え続けないように、まずは行動する

嫌なエピソードについて繰り返し考え続けてしまう方はいませんか?

私はそのタイプです。

終わってしまって、どうしようもならないことなのに繰り返し考え続けてしまうんですよね。

また、嫌なことをどうやって乗り越えるかを考え続けてしまう方もいるかもしれません。

これも一見、建設的な考えごとに思えますが、ひとりで繰り返し考え続けていると、どんどん主観的になり偏ってしまうことが多いですよね。

過去の出来事やネガティブな状況を繰り返し何度も考えることを反芻といいます。


反芻はストレスを高めるといわれています。

反芻から意識をそらすためにも、私は考えることをやめて手や身体を動かすことに専念するようにしています。

例えば

・散歩に行く
・とりあえず外に出る
・料理をする
・掃除をする
・編み物をする


など、身体や手先を動かすように心がけています。

このときに、反芻を止めようと思うのではなく、

反芻してもいいから他のことにも目を向けてみる

と考えてみましょう。

例えば散歩中

・花が咲いているな
・汗をかいてきたな
・お蕎麦屋さん、今日は混んでいるな

など、目に見えるものや感じたことを素直に受け取ります。

そうすると、自然と反芻思考から離れられることが多いように感じています。

色々と行動してみた中で、私にとって特に効果的だったのは

編み物

です。

嫌なことがあったら、ひたすら編み物をしていた時期がありました。

家の中でできることなら、天気が悪い日や夜も行いやすいです。

もし行動するのであれば、受動的なものよりも自分から身体を動かす方法(手でも可)をおすすめします。

色々試して自分に合った行動方法を探してみましょう!


違うことにも目を向けて身体を動かしてみる


自分を癒す時間に使いましょう

今回は傷ついたときに自分の心を守るために私が実践している方法について3つお伝えしました。

ずっとそばにいる自分だからこそ、自分を慰めてあげてください。

そして心の傷を癒してあげてください。

本記事が心の傷を癒すヒントとなれば幸いです。

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