やらないといけないのに何もできない…
やる気がでない…
何に対しても意欲がわかない
無気力になる理由として考えられることは
なぜ無気力に?不登校が無気力になる理由として考えられること3つ
で紹介しています
不登校だった中学時代。
ほとんど家で過ごしていたのにも関わらず、やる気が起きず何もしないということが多くありました。
無気力な状態から抜け出せると、気持ち的にも楽になれます。
本記事は、無気力を克服する方法について、自身の体験を通して効果があったものをまとめた内容となっております。
好きな曲を聴きながらまずは動く
これは私の体感ですが
めんどくさいな…
と思っていても、動いてみると逆に
スッキリした!!
と感じることのほうが多い気がします。
そうは分かっていても、
動きたくない…
というときは、好きな曲を聴きながら勉強をするようにしていました。
好きな曲なんて特にない…
という方は、好きな飲み物を飲みながら動いてみることもおすすめです。
(場合によっては難しいこともあるかもしれませんが)
ベットから起き上がって、服を着替えて、顔を洗って…
と起き上がる前から、やらないといけないことを次々と考えてしまうと億劫になって、ついつい起きるのを後回しにして、ずっと布団の中にいる…
そんな経験はありませんか?
私はやらないといけないことがたくさんあると、
あれもやらないと…
これもやらないと…
とシミュレーションしてしまいます。
シミュレーションしているうちに
やっぱ面倒だな
やりたくないな
とネガティブな感情が生まれることがあります。
色々考え込んでしまううちに動くタイミングを逃してしまうことはありませんか?
少し勇気を出して動き出してみると、スッキリとした達成感を味わえるかもしれません。
好きなことをしながら、とりあえず動く
動いたあとのご褒美を用意する
頑張ったらご褒美が待っている
そう思うと頑張れることってありませんか?
中学生の頃は
この問題集が一冊終わったら、ずっと欲しかった雑誌を買おう
今日は頑張って学校の保健室に行けたから、帰ったら好きなだけ寝よう
という感じで自分にご褒美をあげていました。
・お金を使ったご褒美
・好きな時間を過ごすご褒美
と色々なバリエーションのご褒美を用意するようにしていました。
他にも
・100円ショップで好きなものを買う
・ドラマ・アニメ・映画を見る
・新商品の飲み物を飲んでみる
など探してみると、たくさんあります。
ぜひお気に入りのご褒美を見つけてみてください。
ちょっと気になっていたものを敢えてご褒美にしてみるのもいいかもしれません。
ご褒美を楽しみに動いてみる
「動くための準備」をすることだけを目標にする
好きな曲を聴いても、ご褒美があっても、とにかくやる気が出ない…
そんなときには、準備をすることだけを目標に動いてみてもいいかもしれません。
例えば
勉強したくないなあ
というときは、とりあえず
勉強をする用意
をすることだけを目標にして、その先のことは何も考えずに動き出します。
①布団から出る
②着替える
③テキストを机に出す
④筆記用具を用意する
⑤椅子に座る
ここまで、できればOKです。
ここで
勉強してもいいかも…
と思えたら、そのまま勉強しちゃいましょう。
1問くらいなら解いてもいいかな…
と思ったら、1問解いてみましょう。
椅子に座ったけどやっぱりやりたくないな…
と思ったら、勉強をする準備ができた自分を褒めてあげましょう。
2.動いたあとのご褒美を用意のようなご褒美を自分にあげてもいいかもしれません。
準備ができただけで、何も進んでいないじゃん!
と思われる方もいるかもしれません。
それでも大丈夫です。
一見何も進んでいないように見えても
勉強をする
という目標には近づいています。
テキストに一切触っていない状態と、勉強をする準備をした状態では、意識の仕方が変わってきます。
スモールステップで、少しずつ最終目標に近づけるようにできるといいのではないでしょうか。
目の前のことだけを考える
おまけ:無気力とまではいかないけれど、ちょっとやる気が出ないとき
いつもできていることなのに、今日はやる気が出ない…
というときに、おすすめの方法を2つご紹介します。
作業場所を変える
例えば、いつも自室でしていた作業を
・リビング
・カフェ
・図書館
などでやってみると、やる気が出ることがあります。
いつもと違う空間にいると、適度な緊張感が生まれて自然と作業に意識が向かいます。
気分転換も兼ねて外出してみると楽しいかもしれません。
緊張感を持たせることで、自然とやる気が出ることも
スキマ時間を利用する
・夕飯の前
・出かける前
など、何かを始める前のスキマ時間に行動してみることも1つです。
ポイントは次にやることの時間が決まっている状態で作業を始めることです。
そうすることで、
ほんの10分なら、やってみてもいっか…
と思い、行動するハードルがかなり低くなります。
1度始めたら、きちんと最後までやらないと…!
と思うと、腰が重くなってしまいますよね。
スキマ時間で気軽に行動!
状況によって方法を使い分ける
今回は、無気力の克服方法についてお伝えしました。
日によっては無気力の程度が軽かったり、重いことがある方もいらっしゃるかと思います。
今日は本当に何もしたくない…
というときは、思い切って休むのも1つです。
少しでも「やった感じ」を味わいたいという場合は、準備だけするのもいいかもしれません。
本記事を読んで、
これならできそう!
と思える方法が見つかりましたら幸いです。
下記記事では、無気力の理由について紹介しています。
理由を知ることが対処法の手がかりになることもあるので、ぜひご覧ください。
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