【不登校を振り返って】別室登校・保健室登校での過ごし方

不登校
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保健室登校…どうやって過ごしたらいいの?
何をしていたらいいのか分からない
別室登校のイメージがわかない

この記事から分かること

不登校の体験談
別室・保健室登校での過ごし方

別室登校・保健室登校について

聞いたことはあるけど、どうやって過ごしているのかイメージがつかない

と思う方もいるかもしれません。

また、

別室登校してみたいけど、よく分からないからなんか怖い

と思っている方もいるかもしれません。

今回は、別室登校や保健室登校をしていたときにどのように過ごしていたかを、自身の不登校の経験を振り返って紹介していきます。

私の不登校の経験談については、こちらの記事で読めます。

不登校を経験して見つけた新しい道~つらい時期を乗り越えたその後~

テキストを持ち込んで勉強&試験

私が別室登校を初めてしたのは、中間試験を受けるのがきっかけでした。

試験受けたいけど教室入るのしんどい…

先生の勧めもあって、別室で試験を受けることにしました。

別室で試験を受けている同級生が他にもいたのでちょっと緊張しましたが、帰りがけに声をかけてくれたりして、みんな優しかったです。

教室で試験を受けるよりも人が少ないので、落ち着いて試験を受けられました。

急に具合がわるくなっても安心

次に別室登校を始めたのは、仲のよかった友だちに誘われたことがきっかけです。

別室登校での過ごし方はこちらの記事でも紹介しています。
【後悔しないために】不登校だった私が中学時代やってよかったこと5つ

中学3年生の秋ごろから体調が安定している日は毎日別室登校をしていました。

受験生ということもあって、学校にいる間は受験勉強をして過ごしていました。

自分のペースで勉強ができたので、毎日安定した生活を送れていたように思います。

自分のペースで勉強をして過ごす

保健室の先生と話をする

学校に行けなくなり始めた頃に、よく行っていたのが保健室です。

私は体調が悪くなりがちだったので、保健室に駆け込むことがよくありました。

保健室に行くのには、担任の先生や各教科を教えている先生から、許可証をもらわないといけないのですが、保健室に行く頻度が高かったため

また保健室行くのか…

という態度をとられるのが嫌でした。

そのような態度をとられていなくても

仮病って思われているかも…

と相手の反応をうかがってしまう癖があったので、つらかった思い出があります。

そんな困難を乗り越えて保健室に行っていた私ですが、あまりにも保健室に行く頻度が高かったため、保健室の先生からは心配されていました。

保健室は人が少ないせいか、普段話しにくいことも安心して話すことができた記憶があります。

ときどき担任の先生が心配して、保健室に話を聞きに来てくれたこともありました。

保健室は教室以外の安心して過ごせる場所としての思い出があります。

教室以外安心した場所で話をする

同じ部屋にいる生徒と話す

別室登校や保健室登校をしていると、自然と教室に馴染めない生徒と出会います。

教室入りたくない

先公うぜぇ

ヤンキーっぽい先輩から、私のように教室の雰囲気が苦手な子まで、色々な人がいました。

私は人見知りなので自分から話しかけることはありませんでしたが、

すごく分かる…私も教室入りたくない…

と心の中で共感していました。

保健室にいると時々ヤンキーちっくな先輩が話しかけてくれることがあり、保健室の先生を交えて3、4人で話したこともあります。

自分だけだと言いにくいことも、先輩がズバズバ言ってくれるので、先輩に共感する形で、

学校のこういうところが嫌!!

を先生に伝えられました。

普段、教室の中にいると出会えない人たちと話をすことができる、貴重な場所でもあったかと思います。

普段出会えない人と話す

学校にいながらマイペースに過ごせるのがメリット

今回は、別室登校・保健室登校でどのように過ごしていたかを不登校だった時期を振り返って紹介しました。

教室以外の場所で過ごすことは周りのペースを気にせず生活できるというメリットがありますが、教室に入らないことでのデメリットもあります。

教室に入らないデメリット
・一度教室に入らなくなると戻るのに勇気がいる
・ときどき他の生徒に会うと気まずい
・授業でどのあたりをやっているのか情報がないことがある
・学校や親の理解を得るのが難しいことがある
 など

また、学校によっては別室登校・保健室登校が認められていないところもあるかもしれません。

それらを考慮しながら、無理せず過ごせるといいですよね。

この記事が参考になれば嬉しいです。

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