元不登校が語る!親にしてもらって嬉しかった対応・関わり

不登校
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・不登校の子どもにどう関わればいいのか分からない
・戸惑ってしまう
・子どもとの関係がぎくしゃくしている

この記事から分かること

不登校に対する関わり方

不登校になると、親子関係がギクシャクしてしまう家庭も多いと思います。

私もそのうちの一人です。

今回は、不登校だったときに親との関わりで嬉しかったことについて紹介します。

この記事の内容は、専門家からの視点ではなく、一人の当事者からの意見であることにご留意ください。

好きなことに関心を示してくれる

不登校状態で母親とギクシャクしていた当時ですが、時々母親が私の趣味に関心を示してくれることがありました。

私が持っている趣味の雑誌を一緒に見て、

これはなんて言うの?
こういうのが好きなんだね~

と、分からないなりに理解してくれようとしていた姿が、とても印象に残っています。

学校の話題になると、怒られたり、こっちもイライラして言い返したりして、穏やかな関係ではいられない時期でした。

ですが、学校以外の私がワクワクできる話題を、母親に聞いてもらえた時間は楽しかったです。

例え、2人の意見や考えが合わないとしても、楽しく話ができる時間を作ることは大切なことだと思います。

楽しく話せる時間を作る

一緒に料理を作る

私は不登校でしたが、時々学校に行く時期もあり、欠席するか学校に行くかで迷いながら過ごしていた日もありました。

起床してから、朝の10時までは地獄の時間で

今行けばまだ間に合う…けど行けない…

と頭を抱えながら布団に横たわっている時間は、とても長く感じていたのを覚えています。

そんなときに、

そんなに悩むなら休もう
ずっと横になっているのもよくないから、体調が落ち着いたら夕飯一緒に作ろう

気持ちが切り替えられるように、一緒に料理をしてくれたのが、ありがたかったです。

また、料理をすることで自然と会話も増えます。

1人だとなかなか切り替えられない気持ちも、一緒に作業をすることで切り替えられるようになりました。

一緒に作業をすることで会話が増え、気持ちも切り替えられる

出かける

学校に行けない日が増えると、自宅に籠りがちです。

そんなときでも、気分転換に外に連れ出してくれた親には感謝しています。

体調が悪すぎて外に出られない…

という日も多くあったのですが、車でドライブに行くだけでも、気分転換になりました。

ずっと自宅にいると、

・学校に行っていない自分を責める気持ち
・無力感
・無気力

な状態になっていることが多く、休んでいるのに休んでいない感覚が続いてしまします。

そんなときに、無理のない範囲で外出することで、気持ちの切り替えができたように思います。

ムリのない外出で思考の切り替え

知ろうとしてくれること、共通の目的を持って行動すること

今回は、不登校だった時期を振り返って、親にしてもらって嬉しかった対応・関わり方について紹介しました。

主に母親との関わりについて書きましたが、不登校の初めからこのような関わりがあったわけではありません。

お互いに反発し合いましたし、嫌なこともたくさんありました。

きっと親にも親なりの気持ち・考えがあって整理するのが大変だったんだろうなと今では思います。

お子さんが望む対応をとるためには、まずは親御さんの気持ちに余裕があることが第一だと考えています。

そのためにも、不登校のお子さんがいる親御さんが集まるグループに参加するのも1つだと思います。

地域によっては、都道府県や市町村でそのようなグループを主催していることもあるようです。

今回の記事は、私個人が感じた内容ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

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